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2006年4月 1日 (土)

CROSS MY HEART☆・・・プルシャ君へ

Purusa001 この所イヌ達を留守番させる外出が続いていた。そんな外出の度に、お留守番をさせられるイヌ達はブ~たれ顔で見送ってくれる。プルシャ君(画像へリンクしています)は何時も、泣き叫んで私を呼び止める事がクセになっていた。今日は1年2ヶ月ぶりに(滝汗)、私自身が美容院を予約している為、そんな彼らを振り切って一人で出掛けた。

・・・許しておくれっ!ママは運転免許の更新すら予定を先延ばしにしていたから、リミットに余裕のある今のうちにバサバサの髪をサッパリして免許の更新を済ませたいんだよぉぉぉ~~~(半泣)・・・。

・・・・・そんな思いで外出していた間、プルシャ君はバリケンネルの中で亡くなっていた・・・・・。

いったい、何故?????

いったい、どうして?????

いったい、何があったの??????

この所ママの外出が多くて、

いつもこう言って泣いていたよね。

「なんでボクはお留守番なのっっっ!!!」

「なんで連れて行ってくれないのっっっ!!!」

「ボクはお留守番はキライだよっっっ!!!」

「ボクも行くよっっっ!!!」

「ボクも一緒だよっっっ!!!」

キミの鳴き声はいつもそう聞こえたよ。

今日も言ってたね。

ママが出掛ける時。

ドアを閉めて行く時。

「待っててね♪」

そう言ったよね。

ママはそう言ったんだよ。

プルシャ君はあわてん坊だから、

慌てて焦ったんでしょ、きっと。

焦ってハウスの中で暴れて、

発作が起きたんでしょ、きっと。

・・・・・おバカだなぁ・・・。

「待ってて」って言ったじゃない。

ホント、慌てん坊なんだから。

「待ってて」って言ったのに。

どうしてちゃんと「待って」いなかったんだよ。

・・・おバカっ!!!

それじゃあもう、撫でられないじゃないかっ!

それじゃあもう、ウリウリって出来ないじゃないかっ!

ママが帰ってきて喜んでいる場合じゃあ無いんだよ。

冷静になってご覧。

・・・・・・・っね?

やっと、気付いたかい???

身体が無かったら、

撫でてあげられないんだよ。

「ただいま、イイコにしてた?お利口さんだったね~。」って。

撫でて、

褒めてあげられないんだよっ!!!

今になって慌てても遅いんだよっ!

死んじゃってから慌てても遅いんだよっ!!

プルシャの慌てん坊っ!!!

プルシャのおバカたれっ!!!

すっかり冷たくなっちゃって・・・

完全に硬直しちゃって・・・

こんなになっちゃった身体に、

もう戻れる訳が無いでしょっ!!!

マッサージしたって、

人工呼吸したって、

何したって、

無理なんだよっ!!!

どうにも出来ないんだよっ!!!!!

ママが行った後、すぐに発作を起したんでしょ。

暴れて発作が起きたんでしょ。

だって今日まで何も発作は無かったし。

今日まで病気が悪化した兆候は何も無かったし。

バカバカバカバカ~~~~~~~っ!!!!!

慌てて暴れたりするからだよっ!!!

「待ってて」って言ったのにっ!!!

お前を飼育放棄から助けてやれても、

体中が毛布だった体をなんとかしてやる事ができても、

今のお前を、

亡骸になったお前を、

冷たくなったお前を、

助けてやる事なんて出来ないんだよっ!!!

ホンっとに、慌てん坊なんだからっ!

ママにだって出来ない事は、

いっぱいあるんだよ。

やってやりたくても、

どうにかしてやりたくても、

助けられない事があるんだよっ!!!

死んじゃったら、

助けてやれないんだよっ!!!

死んじゃったら、

誰にもどうにも出来ないんだよっ!!!

死んじゃったら、

もう抱きしめられないんだよっ!!!

バカッ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~!!!

プルシャのバカバカバカっ!!!!!

・・・・・・・・・・・・・・・おバカだれ~~~~~~!!!!

お前も呆然としてるのかい?

そうだね、

死んだらこうなるなんて、

知らなかったんだもんね。

ママもだよ。

ママもまだ、

お前が死んだなんて、

そんな事実を受け入れられないよ。

冷たくなって横たわっているお前が、

ひょっこり起き上がって、

立ち上がって、

身体をブルブルして、

そしてダダダダダッっと足音を立てて、

走り寄ってきて、

そして、

「ボクはプルシャだよ♪」

「ボクも居るよ♪」

「お腹空いたよ。」

「何かおくれよ。」

「それ美味しいかい?」

そう言って、

いつもみたいに立ち上がって、

両前脚でドォ~~~ンってドヅいて来るんじゃないかって、

そう思いたい・・・・・・よ。

本当におバカだなぁ・・・。

ママもバカだ。

大バカだね。

どうしても仕方が無かったんだけど、

行かざるを得なかったんだけど、

それでも、

やっぱり、

ママが大バカなんだよ、きっと。

ゴメンね。

ゴメン。

本当に、ゴメン。

ママはたくさん反省するよ。

もう落ち着いたかい?

互いに落ち着いたね。

今夜は通夜で、

明日は火葬だよ。

大丈夫、

永遠のサヨナラじゃあないから。

大丈夫、

永遠にサヨナラなんて出来ないよ、きっと。

きっと、

みんな、

み~んな、

何処かで繋がっているから。

私達は一つだよ。

私達は、

宇宙の中の分子の一つだから、

だからきっと、

これからも一緒だよ。

プルシャはね、

イイコだったよ。

プルシャはね、

頑張ったんだよ。

プルシャはね、

すっごく頑張ったんだよ。

6年間、

閉ざされた場所で、

生き抜いて頑張ったんだよ。

ニンゲンだったら、

きっと真似出来ない様な、

頑張りだったんだよ。

きっとすぐに、

きっとまたすぐに、

新しい姿で戻って来れるよ。

きっとまた、

きっとまたすぐに、

何処かで逢えるよ。

私達は一つだから・・・・・・・・・。

~2006年4月1日午後

ミニチュア・シュナウザーの プルシャ君  永眠

享年 6 歳

《 あとがき 》

悲しい事に私の髪質は美容師泣かせである(笑)。どんなテクニックを持ってしてでも、どうにもならないクセのある髪質である為、カットの腕がどんなに良くても、髪の状態を良くするどんな知識があっても、カリスマ美容師ですらきっと太刀打ち出来ない程である。

その為、当然自分の髪質にコンプレックスを持っていたが、それでも少しでもまとまった形に見せようと、その髪質と向きあった末、いっそ『ファンキー』にした方が、楽にバッチリと決まった!のだった。だがその反対に、ノーマルに見える髪形を作るのは至難の業であり、かつセットに要する時間は半端なものではなく、出勤前の支度は毎朝苦痛・・・。間違っても寝起きにそのまま人様に会える様な髪型では無く、毎朝起きた直後はいつも『ファンキー』『ボンバー』状態・・・・。

お陰で良くも悪くもすっかり私には長年『ファンキー』なイメージが定着していたのである(苦笑)。

そんな長年の『ファンキー』なイメージとオサラバしたのは、すっかりオバサンになっている1年2ヶ月前、完全に自分の髪質を理解した上で、どうせどんな事をしても無駄、どうせどんなカットをしても無駄だと自覚し、卑屈なまでに至っていたオバサン相手に、可愛らしい美容師さん♪が懸命にヘア・アイロンでサラサラ・ヘアーを体験させてくれたのだった。

その後すぐに縮毛矯正とやらをして頂き、1年2ヶ月もの間「いい加減美容院に行きたい・・・。」と呟き続けていたのだが、優先順位を考えればイヌ達の事が第一だった為、自分の事を後回しにしてきた。だが今回運転免許の更新を前にして慌てて美容院にすっ飛んで行かざるを得なかった。

何故、頭部根元から半分は『ファンキー』状態一歩手前、残り下半分はストレート・・・という、どうにもならない状態で半年以上、ひたすらピンで留め、ゴムで結ぶ・・・・という状態に困惑していたのも事実。

1度の縮毛矯正で(私の場合)およそ5時間程の時間を要し、美容院まで片道40km程の所要時間を換算すると、半日留守になる。

そんな理由の外出だったが、その間にプルシャ君が亡くなってしまった。

プルシャ君の死後硬直の状態から逆算すると、私が外出をして2時間以内に心停止したと思われる。その後、徐々に硬直が始まり、私が帰宅した時には箱などに収める事が出来ない状態まで、完全に硬直していた。

見送ってやる事もできず、いったい何が起こったのかも判らないまま、ただ遺体を目にする事となってしまった今日。

プルシャ君は、フィラリア症に侵され、肝臓と腎臓も弱っていたが、心臓はまだフィラリアには侵されていないと診断を受けていた為、考えられる発作といえば、極度に興奮した末、脳溢血、心筋梗塞といった状態で亡くなったのではないかと思われる。

フィラリア症に日々侵され続け、身体を蝕まれ、不快な状態で生きながらえるよりも、この方が良かったのかもしれない・・・・・と、・・・そう考えよう・・・・・・と思った時、ふとこんな事が頭をよぎった。

「病魔に侵されているワンコで、飼主にお金や時間といった負担を掛けないように、病気を踏まえた予測寿命よりも短命で亡くなるという、親孝行をする子が居る。負担を掛けない様にしようとする子が居る。」

何時だったか、何処かでこういう話を聞いた事を思い出した。

もしかしてプルシャ君は、それを選んだのだろうか?確かにドッグ・ホームとしても、私個人としても、プルシャ君の闘病で掛かる費用には負担が掛かるのは事実だ。

ドッグ・ホームも、私自身も、これだけの頭数となった今では、財政難であるのは確かだ。

だが、それでもいいと思っていた。今後もプルシャの闘病に掛かる費用は、出来る限り掛けてやろうと思っていた事だった。

『迷惑』を掛ける・・・というのは、あまり宜しくない事である。だが、『迷惑』と『負担』は意味が異なる。

『負担』は愛するもの同士であれば、喜んで『負担』したいものである。プルシャの闘病という『負担』を、私は喜んで引き受けようと思っていた。

正直な気持ちを語れば、フィラリア症で何時亡くなるか判らないワンコの里親に名乗りを上げて下さる方は、居ないに等しい。

ドッグ・ホームで言うなら、グレン君(グレート・ピレニーズ♂)と、プルシャ君が現状でそういうワンコである。彼ら2匹の問い合わせも、実はかなり多く頂いたが改めてフィラリア症であるという事、発作症状が現れた以後は心臓の為に投薬が日々必要・・・という私からの返信に対して、9割方返信すら無くなる。

そうした実情から、グレン君とプルシャ君は、躾けが出来ていようがいまいが、『病気』である事を理由に卒園する事無く、ドッグ・ホームに在住する事になるのだろう・・・そう覚悟していた子達である。

誰もがそう思う様に、9歳のグレート・ピレニーズのグレン君が順番からも先に逝く事になる・・・と、私自身もそう思っていた。

けして死ぬのを待っている訳ではない。そこはご理解いただきたい。

経費のやり繰り、そして日々経費の優先順位は入れ替わるドッグ・ホームであるからこそ、経費削減への努力は必須である。

「命」を最優先にする。

だから『負担』が掛かっても、「命」を最優先に、闘病に必要な費用は優先的に考慮する。

それでも限界はある。限界がある時、それは予算が大幅にオーバーする時である。それでも「闘病」への負担はなんとかやり繰りしようと思っていた。

・・・だから悔しくて仕方ない。プルシャの死を、私はまだ受け入れられない様だ。プルシャを思い出しては、笑い、亡骸を見つめては涙が溢れる。

こんな見送り方をするとは思わなかった。本当に、予測していなかった。慌てん坊なプルシャを思い出しては、泣き笑い。

実に個性的で、面白いキャラクターだった。ミニチュア・シュナウザーらしいといえば、らしいワンコだった。

その反面、ミニ・シュナらしくないといえば、らしくないワンコでもあった。そこが実に個性的だった。

大きな瞳で、ジィィィィィ~~~~~~~~~~~っと見つめるプルシャ。いつでも、誰にでも、プルシャはそうやっていた。ボランティアさんがフロアに座っていると、ダダダダダッっと走り寄って、ドォォォ~ンっと両前脚で胸元をドヅき、その姿勢のままで、ただひたすら、ジィィィィィ~~~~~~~っと見つめる。

甘え方を知らないプルシャ君だったから、だから「撫でて」とか「抱っこ」といった要求が表現できないまま、いつもただそうやって身動き一つしないで、穴の開く程に見つめていた様だった。

リビングにある、プルシャが気に入って使っていたベッド。まだ私はそれを片付ける事が出来ない。

プルシャが中でゴロゴロし、寝起きに、グシャグシャにした、そのままの毛布も、整える事が出来ないまま、手を付けずにいる。

今もまだ、そのベッドでスヤスヤ眠り、ゴロゴロしている様な気がするからだ。

しばらくそのままにしておくね、プルシャ。気の済むまでソコに居ていいよ。でも気が済んだら、成仏して、そして早く生まれ変わっておいで。

きっとだよ。

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コメント

ママ。
ママの今日の日記を拝読させていただき、
いかに毎日を沢山の大変なことで過ごされているかを目の当たりにしました。
ママのような方がいらっしゃることに頭がさがります。
ママの日記のなかで、みんな一つに繋がっている、分子なんだから、というところを見逃しませんでした。
そういう心のもと、ママは今の活動を続けられているのですね。
プルシャくんとのお別れ、辛さは、ママだけにしか本当の辛さはわからないかもしれませんが、
ママの側にはいつも天使たちがいて、ママとみんなを見守ってくれていることに間違いはありません。これからも、ママにがんばってほしいと思います。
大勢の意識体たちは、ちゃんと、いつも、ずっと、ママの魂とつながっていて、そしてドッグホームのみんなともつながっていて、一緒に暮らしています。
ママ!がんばって!
一度ママにアメリカンコッカーの件でお電話をさせていただいた者ですが、それ以来、ママのこのページは私のお気に入りに入れさせていただきました。ママの勇気、優しさに励まされています。
いつか、ママのところへ遊びに行きたいと思っています。
ありがとう、ママ。そして、ドッグホームのみんな。みんなは、ママと出会うために生まれてきたのだと思います。
よかったね、ママの子になれて。

ママへ

京子より

投稿: 京子 | 2006年4月 5日 (水) 00:30

京子さん、ご無沙汰しております。
お電話では失礼を致しました。

きっと良縁は何処かにあるハズです。
京子さんにも、ワンコとの良縁はきっとありますよ!

だってみんな宇宙の分子の一つなんですもの♪
チッポケな地球というスペースを共有して生きている分子の一つなんですから♪
必ず何処かでみんな繋がっているんですもの♪

ブログや里親募集の記事、収支会計ページ・・・全て更新が滞っているこの頃なので、日々の七転八倒ネタ、面白話し、保護した子達の嬉しい変化・・・などがこの頃ではなかなか綴れない状態です(苦笑)。

そんな私が綴った記事でも、励まされる・・・なんて言って頂ける事は、こちらこそ嬉しい励みになります!京子さん、ありがとうございます。

上記の記事を綴った次に、パソコンを立ち上げたのは、本日でしたので、レスが遅れました事を深くお詫び申し上げます・・・。

京子さん、ぜひ、遊びにいらして下さいね♪

投稿: AMB MAM | 2006年4月14日 (金) 02:41

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