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2008年5月 9日 (金)

ミックス犬♂の入園

Img_3087 5月5日、富津市湊付近で首輪も付いていないこのイヌと近所の子供達が遊んでいる所にパトロール中の警察官が通りかかり、保護された。

GW中だった為、愛護センターや市役所などと警察署では連絡が取れず、飼い主さんから警察署へ直接の連絡も無かった為、GW明けまでこのイヌは署のお世話になっていた。

Img_3061 連休が明け、警察署からセンターへ連絡を入れた所、飼い主からの届出があり、身元は即座に判明。

飼い主が迎えに来るものだと思って待っていたが、連絡がなく、改めて飼い主へ連絡を入れた所、イラナイとの事。

Img_3115 飼い主の関係者とも連絡が取れたが、そちらでも引き取る事はできないとの事だった。

年齢は知らぬが飼い主さんはお一人暮らしとの事。「寂しかろう。留守中の番犬にもなるだろう。」と周囲の勧めもあって、昨年、仔犬の頃のこのイヌを貰って飼い始めたそうだった。

Img_3080 一人暮らしでイヌを飼う(買う)のには、相当な覚悟が必要だ。だが、イヌを飼うことを進めた周囲のヒト達はサポートしなかったのか?詳しい事は知らぬが、世話くらい何とかなると思って飼ったハズなのに、仕事もあって実際には散歩になかなか行けず、餌もきちんと(定期的)には与えられず、子犬から日に日に大きく育っていくイヌを結局は持て余してしまった様子である。

Img_3110 『持て余す・・・』

一つの命の存在が『持て余される』。

『持て余される』ために、このイヌはこの世に生まれてきたのか???

Img_3099甘噛みの躾け一つできないヒトに、『持て余された』命。

飼い主としては不適格である。だが、私はこうしたケースではいつも、問題の根本はソコには無いと思っている。

沢山のイヌ・ネコを保護すればするほど、保護したイヌやネコと時間を掛けて彼らを見つめ、観察するほど、こうした問題の根本は、『不適格』と思われる飼い主に、イヌやネコを安易に手渡す側に問題があると思うのだ。

ミックスのイヌやネコの場合、安易に手渡すケースとして最も多い事例は、繁殖制限を施していない=望まない出産=要らない仔犬・仔猫をどうにかしなくては!=誰でもイイから貰っていって!!・・・・・・・・という事である。

日頃から飼い主としての義務を果たしていない(世話・健康管理など)結果、飼っているイヌ・ネコが「しらない間に子を生んだ!!!」という事態が突然訪れる為、生まれてから離乳期に入るまで慌てふためいて貰い手探しに奔走する。

そうしたヒトが手渡すものだから、当然、狂犬病の登録義務だとか、駆虫だとか、ワクチンだとかその他もろもろについては、貰い手側に説明をしているとは思えない実情。なので、貰った側は何も施す事なく、「ただ単に飼っている=ただ単に生かしている」状態でいるケースの方が絶対数としては多い(中にはむろん、あの親イヌの様なカワイソウな飼い方は絶対にしないっ!ウチではきちんと飼う!!!という方もおられます・・・・・が、非常に少数です)。

定期的に譲渡会(里親会)を開催しているドッグ・ホームでも、少数人数でのグループ活動の為、実際には沢山の宣伝をした上でやっと数頭のイヌ・ネコにご縁が貰える・・・・・・という状態。例え全て仔犬であっても、実際には2~3ヶ月掛かって全頭にようやく良縁を巡り合せてやれるのである。

ドッグ・ホームは、そんな所に位置している。。。。。

先日、ドッグ・ホームの医療イベントも無事に終わったが、時期的に狂犬病ワクチン接種の頭数が多かった。来られた方の話を聞くと、「行かなきゃイケナイのは判っているけど、会場の日時が仕事の都合とどうやっても合わなくて、毎年困っていたのよ。助かったわ!」とおっしゃった方が何組かおられました。

しかしそれは、この地域では珍しい方々で、別件で来られた方に狂犬病ワクチン接種の有無を尋ねると、やった事が無いという方が実に多く、今回の医療イベントで初めて狂犬病ワクチンを接種される方が多かったのです。

・・・・・・・そう、掘り下げてみれば、これまでの間、イヌを飼ってはいたけれど、狂犬病の登録は怠っていた・・・・・・という事(滝汗)。

ドッグ・ホームの私達のすべき事は、まだまだこうして水面下に、非常に沢山のタスクがあるのです。。。一人一人に、口伝していかなくてはなりません。

先日、ある方にこう言われました。

「富津って、まるでアフリカだね。」と。

テレビをめったに見ない私は最初、何の事かと思いましたが、話を聞いて苦笑しました(ご存知の方が多いと思うので詳細は省きます)。

また、別の方に言わせると「60年前の日本だね。」と。

60年前の日本を知らない私ですが、詳しく聞いて納得。。。なんだか哀しくなってきます。

タイムトリップしたのだか?どこでもドアに入ってしまったのか??

最近また、貰ってきたミックスの子犬に子供を生ませる!と言っている方がおられ、生後半年くらいになるあと2ヶ月ほどの間に、なんとか納得をして、思い留まって頂きたい・・・・・と、日々頭を悩ませているこの頃。

Img_3104 そんな事で頭が痛くなっている矢先に、入園してきたこのミックスのオス。キミの様な子を、私はもう増やしたくない。ドッグ・ホームにやって来れた事だけは、良かったと思う。だが、安易な気持ちで飼ったイヌへ『飼い主の義務』を果たさないどころか、安易な気持ちでその何も体調管理をしていないイヌに子を生ませ、安易な気持ちで「タダであげても構わない野菜」の様に仔犬を誰彼構わずに手渡すその悪循環を根絶しなくては、キミの様に放棄されるイヌやネコは無くならないのだよね。

ホームに入園するイヌは、当初、たいていが、とても緊張する。

このイヌも上記画像の通り、大あくびで緊張を露にしている。何度も何度もあくびをしていた。

他に沢山いる保護されているイヌ達の気配や存在を知ると、「何やら尋常ではない!」状況下へやって来た!!!と察する。「もしや、これが噂の、保健所ってヤツか???」と思っているのか?とこちらが感じるほどに怯える子も居る。

心意的にデリケートは子は、これだけで多大なストレスを感じ、いきなり無気力になる事もある。完全な心神喪失状態に、だ。

「愛されていた子」

「(手法の善し悪しはともかくそれなりに)大切にされていた子」

こうした面が顕著にみられる子は、『愛情』を信じ、『ヒト』を信じ、ドッグ・ホームを卒園していける。しかも、短期間で、リハビリも特に必要なく、躾け直しにさほど時間を要さない。

だが残念ながら、手放される子達の大半は、真実の「愛情」を知らない場合が多い。偽りの「愛情」は知っていても・・・。

こうした面の見受けられる子は、ドッグ・ホームに永久在籍になるのだろうか・・・と、保護当初には思う事が多い。「どうやってこの子と接すれば良いか?」「どんな教え方がこの子には通じるのだろうか?」と、こちらも四苦八苦、あの手この手での長い、長~~~~~~~~いお付き合いとなる。

だが、本日入園したミックスの男の子は、昨年3月ころの生まれらしく、画像の通り、幸い、まだ若い。まだまだこれから、短期間で犬生をやり直し、『生涯』愛情を注いでくれる良縁と巡り逢う事が出来るタイプ。

予測していた通り、GW明けの入園が1頭となりました。

今後、健康状態をより確認した上で、未去勢の為、まず去勢手術、狂犬病ワクチン接種、その他駆虫を施す予定です。

先月4月は、多数の皆さまより思いがけず沢山のご支援をイヌ・ネコ達の為に頂く事となりました。イヌ・ネコ達に代わって、深く御礼申し上げます。先月の支援ご報告につきましては、いつもどおり下記サポート・ブログにてご報告させて頂きますが、現在お仕事で多忙中の担当スタッフさんが、仕事の合間をぬってデータをまとめておりますので、何卒、今しばらくお時間を下さいませ。

重ね重ね心苦しいお願いではございますが、以下の物資をご支援頂けますと資金のやり繰り上、非常に助かります。ご支援をご検討頂けます方は、下記サポートブログより担当スタッフへお問い合わせ下さいませ(願)。

  • バザー用の支援物資(中古品OK)
  • ネコのトイレ用砂(ペレット・タイプ)、
  • 中型犬用首輪(中古で構いません)、
  • 迷子札(手書きするタイプ)、
  • 高さ100cm以上のサークル、

またボランティア・スタッフとして、お手伝いを検討して頂けます方は、是非とも下記サポートブログより担当スタッフへお問い合わせ下さいませ。疾患のある個体、高齢の個体など、卒園の予測できない子達のケアーをより充実させたいと思うのですが、現状ではまだ日々のケアー、世話の為の人手が不足しております。ドッグ・ホームの立地的には交通事情が思わしくない為、遠路の方は月に1回だけでも来られるだけでもむろん、構いません。詳しくは担当スタッフさんにお尋ね下さいませ(願)。

<<< AMBROSIA DOG HOME サポートブログ >>>

現在でも新しい家族との出逢いを待っている子達が多数おります。ご検討頂けます方は、是非とも↓下記URLより一覧をご覧下さいませ。毎月の入卒園をまとめたご報告は、上記サポートブログにて行っておりますが、支援ご報告ともども、今しばらくお時間を頂戴させて下さいませ(願)。

<<<アンブロシア・ドッグ・ホーム里親募集一覧のページ>>>

お陰様で保護・保有頭数が先月でかなり減りましたが、まだまだ多数在住しており、頭数が一気に増える場合も半年ごと起こり、そうした時の為には日頃から切り詰めてやり繰りし、まとまった額での医療費の出費にむけて備える様心がけております。そうした事情から、現在では、口座へ頂いた場合も、バザーでの売り上げ金も、手渡しで頂いた支援金も全てご支援頂いた大切なお金は保護したイヌ・ネコの医療費としてしか使わない様にしております。ドッグ・ホームでは現状、交通費や事務用品などの多額に掛かる経費をご支援金で賄えるほどの状態にはほど遠い現状におります故、そうした部分はスタッフさんのご協力により補われているのが現状です。

遠路より無償でお手伝いに来られる為に出費される各々の交通費だけでも大変申し訳ないと思うのですが、それ以上に出費させてしまう事が頻発し、本当に心苦しく思います。スタッフの皆さん、この場にて改めて「いつも本当に済みません!!!!!そして、ありがとうございますっ!!!」

ご支援金を下記の口座へご送付頂けますと本当に助かる次第です↓何卒、宜しくお願い申し上げます(願)。先月は、思いがけないご支援を頂戴し、先月までの仔犬ラッシュにより逼迫していた状況を心意的にも和らげて頂きました(滝涙)。4月の口座への支援金ご報告に付きましては、その他の支援ご報告同様に、サポートブログにてまとめてご報告させて頂きますので、今しばらくお待ち下さいませ。

「GT」というワードにお心当たりのあります方は、サポートブログより担当スタッフへメールでご一報頂けますと幸いです(願)。スタッフ一同、ご連絡を心よりお待ちしております!   ←5月10日にご本人様よりご連絡を頂くことができました。誠にありがとうございました(深謝)!

< 郵便貯金ぱるる総合口座 >
  • 口座名義 =   AMBROSIA DOG HOME
  • 記号=   10590
  • 番号=   73180391

< 千葉銀行口座 >
  • 口座名義 = AMBROSIA DOG HOME
  • 支店 = 湊(みなと)支店 = 店番号 = 211
  • 口座番号 = 3155235

ソリッド・ゴールド製品購入ご支援をご検討頂けます方は、↓下記メール・フォームよりお問い合わせ下さいませ。

ソリッド・ゴールド正規販売の代理店さんが多々ある中、1度の売り上げで明確な利益(=購入支援の額)を明かす事はできませんが、おおよその目安は以下の通りです。

< 体重7キログラム程度のイヌにフードを買って下さった場合の例 >

消費期間でいえば1ヶ月分をご購入頂いたとするなら、同等の体重位のイヌ・ネコを、およそ10日分ほどご支援して頂いたという事になります。

なおメーカーさんとの契約の都合上、ソリッド・ゴールド製品の受注・(メーカーへの)注文・発送といった処理を、今後も私自身が行いますので、ご購入に関するお問い合わせは以下のメール・フォームよりお願い致します。

<<<アンブロシア・ドッグ・ホーム☆ソリッド・ゴールド製品購入支援希望 メール・フォーム>>>

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