2006年12月28日 (木)

納骨致しました。。。

1707091_img1 2006年4月24日に、享年10歳で永眠致しました、グレート・ピレニーズのグレン君の納骨を済ませました。

火葬をして頂いた霊園の、ドッグ・ホームで永眠した先輩犬達の眠るK動物霊園の永代合同墓地に納骨を致しました。

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2006年11月14日 (火)

永遠に~シモン君~

本日、11月14日 ダンディ・ディモント・テリアのシモン君が永眠致しました。

突然の事で、疾病なども特別に見当たらず、予測不能だった為、未だに実感の湧き難い私です。岩手県から来たのは丁度、1ヶ月前の事。あれから彼をずっと応援して下さっていた皆様、本当に申し訳ございません。。。

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2006年4月25日 (火)

ありがとうございました~グレン君~

Image002 グレン君の訃報を聞いて、記事を読んで、多くの皆さまからメッセージを頂戴致しました。グレン君の為にありがとうございました。

なんとなく、グレン君を野辺送りする感覚で、夜空を眺めつつ、まだ夜更かしをしておりました。

全ての皆さまに、きちんと伝え切れなかった御礼を込めて、以下にメッセージを記します。

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2006年4月24日 (月)

グレン君、宇宙へ・・・

1676715_img グレート・ピレニーズのグレン君は、本日まばゆい朝日を浴びながら、眠るように息を引き取りました。

ミニチュア・シュナウザーのカント君、マルクス君、ユリウス君達に見守られながら、安らかに、苦しむ事なく、何時もの笑顔のまま、9歳11ヶ月の生涯に幕を降ろしました・・・。

もしかしたら、宇宙飛行士に扮したグレン君が、今宵、エールを贈って下さった皆様のお目に留まる様に、軽やかに夜空を駆け巡るかもしれません。

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2006年4月 5日 (水)

ありがとうございました!~プルシャ君~

プルシャ君の事で様々な方から、お悔やみのメールや、お電話、お供物などを頂きました。

誠に、誠に、ありがとうございました。

そんな皆さまからのお悔やみ、そして励ましの言葉の中から、一つをご紹介させて頂きたいと思います・・・。

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2006年4月 1日 (土)

CROSS MY HEART☆・・・プルシャ君へ

Purusa001 この所イヌ達を留守番させる外出が続いていた。そんな外出の度に、お留守番をさせられるイヌ達はブ~たれ顔で見送ってくれる。プルシャ君(画像へリンクしています)は何時も、泣き叫んで私を呼び止める事がクセになっていた。今日は1年2ヶ月ぶりに(滝汗)、私自身が美容院を予約している為、そんな彼らを振り切って一人で出掛けた。

・・・許しておくれっ!ママは運転免許の更新すら予定を先延ばしにしていたから、リミットに余裕のある今のうちにバサバサの髪をサッパリして免許の更新を済ませたいんだよぉぉぉ~~~(半泣)・・・。

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2006年2月21日 (火)

ボクだよ・・・<プルシャ君>

purusa-001 『日本にアニマルポリスを誕生させよう!』のサイトで、プルシャ君が「アニマルポリスが欲しい~~~」と呼びかけるモデル・ワンコとして、現在紹介をして頂いております。そちらのトップページで公開UPされている画像がとても素敵で、心のこもったものなので、プルシャ君の為にも嬉しく、そして有難く思います。皆さんも是非、この機会に先のサイトを訪れて、集められている様々なデータや、情報をご覧下さいませ。。。さて、この頃のプルシャ君と言えば・・・

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2005年8月11日 (木)

昨夜のシーズー君・・・再会は涙で・・・

昨夜、遺体で保護したシーズーの男の子。。。

ほとんど眠る事も無いままに、お線香を絶やさず焚き続け、電話帳で君津市にある動物病院の連絡先を調べ、リストアップする。うちの子達全員の朝ご飯とトイレを済ませ、電話をしようと受話器を握った。

何故だろうか?私の左側頭部に痛みを感じる。寝不足による偏頭痛とも少し異なるその痛みは頭部の奥の奥から伝わってくる。何故か、このシーズー君の痛みが伝わってきている気がする。交通事故に間違いは無いこの子。腹部にタイヤ痕があり、反対側の左側頭部は強い打撃によるダメージがある。きっと車に右腹部がヒットし、左側頭部が反動によりアスファルトに叩きつけられ即死したのであろう。

彼の悲しみが伝わってくる。おうちに帰りたいのだろう。大切にしてくれたお父さんとお母さんの所へ戻りたいのだろう。帰ろうとしてか、それともお父さんとお母さんを探して彷徨い、そして交通事故にあったのだろう。この子も無念に違い無い。きっと、無念であるはずだ。驚いた事であろう。飼い主さんを探したくて、今もここで彷徨っているのだろう。

私の左側頭部が痛む。その度に、この子の辛さが伝わってくる。そう、思わずにはいられなかった。

そう思ってからは痛みが軽くなる。やはり、この子の痛みが伝わってきたのかもしれない。

ようやく警察署の窓口が開く午前9時少し前に電話を入れる。昨夜訪れた君津警察の、会計課の方とご挨拶を交わした後にシーズー君の事を伺うと、まだ飼い主さんが現れない・・・と聞く。また、警察署で保管している黒白のシーズーの子も、まだ飼い主さんが現れないとの事である。

君津警察会計課の方も、お隣の市にある木更津警察会計課の方も、やはり互いにご存知である様子で、君津警察会計課のKさんとの会話がお陰でとても進め易かった。

Kさんは「昨夜、お名刺と連絡先を置いて行って下さったんですよね。こちらで保護している黒&白のシーズーも、飼い主さんが現れなかった場合にはそちらで保管をして下さると伺ったのですが、誠に宜しいのでしょうか?ありがとうございます。もしそういう事になりましたら、恐縮ではありますが会計課は土日は開いておりませんので、こちらからソコまで連れて行きますので、お願い出来ますでしょうか?」との事。

こちらはそのつもりで居る事を伝える。Kさんも親切な方で「これからこちらの方で、近隣の動物病院へ情報を求めますが・・・」と説明をしていたが、すかさず私は口を挟んだ。

「あのぉ、こちらで保護しているご遺体のシーズー君に関しても、一緒に聞いて頂けないでしょうか?」と。図々しいとは思ったが、同じ動物病院に別々に連絡をし、色違いのシーズーの件を聞き出した場合、動物病院でも情報が混乱する可能性は高く、また、個人の保護主という立場で情報を求める場合と、警察という立場で情報を求めた場合に、明らかに対応が異なる事も容易に予測出来たからである。

幸いにもKさんは快く引き受けて下さった。大助かりである。またヒトとヒトとして質問をしてみる。

「時期的にご遺体を数日に渡って保存する事が難しいので、こちらで火葬をしても良いと思いますか?」と。

するとやはり警察としては何とも言えないけれど、季節柄を考えたら止むを得ないのが普通でしょうというコメントを頂く事ができた。電話を切り、火葬場へ電話を入れる。今日もお忙しいご様子なのだが、なんとか午前10時半であれば対応出来るとの返答を頂けたので、予約を入れさせて頂いた。

午前10時半であれば、すぐに支度をすれば十分に間に合う。もう一度イヌ達に庭でトイレをさせて、バリケンネルにハウスさせる。洗顔後に喪服に着替えて・・・と考えていたその時、電話が鳴った。

「君津警察のKです。度々申し訳ございません。そちらで保管して頂いている子の飼い主さんと思われる方が今、こちらにいらしています。電話を代わりますので、直接ワンちゃんの詳細を教えて差し上げて頂けますか?」

電話を代わる。一生懸命に冷静さを保とうとしている年配女性の声が聞こえてきた。

「どんな子ですか?うちの子は、背中にイボがあるんです!!!どんな子ですか?????」

ふた言目からは動揺が隠せなくなるご婦人。そのお気持ちは痛いほどに判る。装着していたリボンの事、首輪や胴輪は付いていなかった事などを説明していると、互いの主観の相違による差はあるが、電話から伝わるそのご婦人のイメージと、このシーズー君は何か一致する様に感じた。

「何処で見つかったんですか?どんな状態なんですか???・・・・・・嗚呼、見せて下さい!!!見れば判りますから!見せて下さい。今から伺います!!!」ご婦人は気が動転している為、少し落ち着いてから来られた方が良いと感じた。

「はい。おりますから。大丈夫ですから。どうぞ気を付けてお越し下さい。場所は、そちらの警察署で教えて頂いて下さい。地図も見せて頂いて・・・・・・・・・・。」と話しかけている最中、ご婦人は既に気もそぞろに、電話を切ってしまわれた。

大丈夫だろうか?あの動転しているご様子で、ここまでの道のりを一人で運転して来られるのはとても心配である。こちらから出向くと言う間も無く、どにかく「行きます!」と焦っていたご婦人。止むを得まい。このシーズー君へ線香を焚き続けつつ、数珠を握り、ご婦人が無事に辿り着く事を祈る。

「お母さんを連れて行ってはダメよ。大好きなお母さんだったんでしょ?ここまで無事にお迎えに来て貰わなくちゃね!!!」

もしもご婦人がこの子の飼い主さんであったならば、きっと先ほどのあの取り乱し様では、遺体に直面された場合に、きっと泣き崩れるはずである。私にも先月、覚えがある事だからこそ、リッちゃんの遺骨に今も焼香しているからこそ、容易に理解出来る事である。

お茶をお勧めして、時間が掛かってでも、少しでも冷静さを取り戻して頂いて、落ち着いてからご帰宅して頂きたい・・・・そう思い、頃合を見計らってお茶の用意を始めつつ、火葬場へ念のためにキャンセルの連絡を入れ、事情を説明し、丁寧にお詫びを申し上げて電話を切った。

再び電話が鳴る。先ほどのご婦人の声であった。

「今、富津警察署に居ます。」

一瞬、何事かあったのかと驚いたが、君津警察署で私の家の場所まで判る詳細地図が無かった為、近所だから富津警察署に立ち寄る様に君津警察署で言われたそうである。

君津警察署のKさん、なかなか機転の効く方である。やはり署内でもご婦人はかなり取り乱しておられたのだろう。その様子を見て、地図の事は無論であるが、富津警察署へ立ち寄ってからという経路を辿る事を進められたのだろう。警察署に再度立ち寄る方が、ご婦人も気をしっかり保って長い道のりを無事に辿り着くとお考えになったのであろう。

富津警察署で詳細地図を見せて頂いたご婦人は、もう間もなく到着する頃だ。幸い来て頂く事のできたボランティアさんに、すぐさま道路で立っていて貰う事にする。

数分後到着され、よろめきつつ玄関を上がって頂く。即座に発砲スチロールの箱を開け、氷を除き、遺体を覆っていたペットシーツ(遺体が氷で濡れない様に)を除ける。

ご婦人はとっさに遺体の背中を触り、ご自身でおっしゃっていた「イボ」を探された。

「えっ・・・・・・・。ラッ君!!!!!!!!!!!!!」

名前を連呼し、泣き崩れる。

「ごめんね、お母さん。。。。。。ごめんね!!!!」

ノドを詰まらせ、何度も、何度も繰り返す。まだ、私自身の記憶にも新しい情景。おりしも、リッちゃんの遺骨の前でこの情景は繰り広げられている。ふと、私もリッちゃんに心の中で再び手を合わせる。

何度も何度も抱いて、遺体を目で見ては泣き崩れるご婦人の背中に手を回した。リッちゃんと、そしてシーズーのラッ君を前に、二人で床に座り込む。

愛するものの「死」を受け入れるには、ヒトは時間が掛かる動物だ。ゆっくり、ゆっくりと浸透するように、「死」を理解し、少しずつ受け入れる体制が整っていくもの。

ご婦人が少しでも落ち着かれる様に、イスを進め、お茶を用意する。君津警察署のKさんが心配されているであろうから、先に電話を入れておく。無事に到着された事と、こちらで保護していたシーズー君の遺体の飼い主さんであった事を手短に伝えて受話器を置いた。

時折泣きじゃくる様に、ご婦人はゆっくり話し始めた。

「昨日の夕方、私がちょっと近所に出てすぐに戻るから、この子に声を掛けずに、いつもなら声を掛けて出かけるのに、いいえ、いつもはほとんど何処に行くのも一緒なんです。いつも連れて出かけるんです。でも、一昨日は親戚の不幸で出かけて長い時間の留守番をさせたばかりだったから、網戸から飛び出て行ってしまった様で、私が30分程で戻った時には、もう居なくて。ご近所のイヌのお友達にも頼んで、皆で昨夜10時半頃まで探したんです。今朝も4時半には探し始めたんです・・・・。」

「何処に居たんですか?どんな感じだったんですか?」

場所を伝えると泣きながらこう続けた。

「昨日の昼間は、主人がたっぷり散歩をしたんですよ。だからまさか出て行ってしまうなんて思わなかったんです。すぐに戻るつもりでしたから。その場所(事故)の横断歩道は、いつも歩く場所なんです。あの近所なんですよ(ご自宅)。あの裏にある公園もいつも行く場所なんです。その場所も、昨夜の10時過ぎには探したんですよ・・・・・。」

涙を拭い、ぽつりと一言つぶやいた。

「ラッ君、お母さんを呼んでいたのね(互いにあの場所で呼び合っていたんだね・・・・)。」

きっとそうであろう。きっと、ラッ君はお母さんと呼び合ったから、その少し後の時間にその場所にやって来て、そして不運にも交通事故に遭遇してしまったのである。もう少し早く出逢えていたら、互いに互いの温もりを確かめ合う事が出来たであろうに・・・・。悔やまれる。口惜しい。。。

更に少し落ち着いてからお話しを伺うと、ラッ君は若々しいけれど今年で10歳になるワンコだそうだ。改めてラッ君を見つめてみれば、確かに昨夜3歳よりは上かと判断していた私だが、もう少し年上に見える。だが、10歳という年齢にはとても見えない程に若く美しい。やはり改めて「大切にされていたワンコ」「愛されていたワンコ」である事が良く伺えた。

「ありがとうございました。交通事故だから、もっと酷い姿になっているのかと思っていました。でも、こんなに綺麗にして貰って。・・・・・・・・こんなにして貰って・・・・・・・・・。」

「昨夜、主人もあまり眠れず、それでも仕事があるので少しは眠っていましたが、ずっとうなされていたんです。私は心配で眠れなくて、全然寝ていなかったんです。。。主人にも(この状態のまま)合わせてやりたいんですけれど、大丈夫かしら・・・?」

気候が気候であるだけに、ドライアイス等を使用して、葬儀社等のプロに遺体の保存方法を教わった方が良いのではないか?などの話をする。火葬の場所も尋ねられたので、先日リッちゃんでお世話になった「上総動物霊園」のパンフレットをお渡しする。メモや口頭で伝えるよりも、帰宅してパンフレット等を参考にし、ご家族で相談された方が良いからだ。

だいぶ落ち着かれたご様子で「こんなにして頂いて。御礼をさせて下さい。」とおっしゃるので、丁重にお断りをするが、「何も用意をして来ませんでしたから、このままで済みません。改めて主人と伺います。」とお金を置いて席を立たれた。

何の縁だったのか、昨日私はホームセンターで他の買物をしていた際に、リッちゃんに相応しいお線香かな?と思う、新しいお線香を数箱購入していたので、そこから一つを選び、「ラッ君にお線香をあげて下さい。」とお渡し、お車までラッ君を一緒に連れて行き、お見送りした。

車が見えなくなり、室内に戻る。亡骸になってしまったラッ君だけど、探す程に逢いたかった、お母さんとの再会が果たせたのである。後は、帰路40分前後の道のりを、迷わずにお母さんと共に帰宅出来る事を祈る事が、残された私の勤めなのかもしれない・・・と、ふと思った。

ご婦人が到着された際に、室内までご婦人を案内をしてくれたボランティアさんがぽつりと言う。物凄くフラフラと走る車だったので、ひと目ですぐに判りました・・・・と。

嗚呼、やはり。そんな事であれば、ボランティアさんが居たのだから、ご自宅まで送り届けて差し上げれば良かったのだ。いや、でもきっとラッ君はお母さんを無事に家まで連れて行くだろう。きっと大丈夫なはず。

数珠を再び手に握り、線香を焚く。ラッ君がお母さんと無事に家に帰宅する事と、ラッ君の魂が迷わずお母さんと一緒に帰宅する事を念じ続け、数十分が過ぎた頃であろうか?ふっと何か明るいものが横切った様に感じ、おもむろに先ほど教わったばかりのご婦人宅の電話番号をプッシュする。

まだ留守のご様子だ。でもしかし、帰宅されても何も出来ないまま、泣き崩れておられるかもしれない。いや、しかし、きっと今、無事にご帰宅されたはずである。

数分後、先ほどのご婦人が電話に出られ、ようやく私も現実的に安堵した。やはり先ほど何かを感じた時に、ご帰宅されていた様子で、心配して集まっていたご近所のイヌのお友達にラッ君を対面させていたそうである。なるほど。ならば、きっと一泊の恩義で、律儀にラッ君が私に無事に帰宅した事を、先ほど何よりも早く伝えてくれたのかもしれない。

ご婦人に事故現場に血痕がしっかり残っているはずである事を伝えた。先ほどは、とても言えなかったからである。

ご婦人のご無事に安堵し、いつものアンブロシア・ドッグ・ホームに戻った我が家。残念な事ではあったが、再会は果たす事が出来たラッ君。キミも、立派な素晴らしいワンコだったんだね。だから、お母さんと横断歩道で再会出来なかった後に、私を呼んだんだね。きっと、キミがイヌ好きな人間を探す為の電波を張り巡らし、その電波に私が導かれたんだろうね。

いいんだよ、ラッ君。大正解だよ。キミは頭の良い子だったんだね。私みたいなヤツは、そういう時にはどんどん使っていいんだよ。ワンコの事となったら、居てもたっても居られないヤツなんだから(笑)。少しお役に立てて嬉しいよ、ラッ君。今度生まれ変わって来たら、是非とも会いに来てね!楽しみにしているからね!!!

< 数時間後 >

夕方近く、電話が鳴った。ご婦人のご主人からの連絡である。無事に本日の午後、火葬を済ませ、帰宅したとのお知らせであった。これからすぐにお礼に伺いますとおっしゃるので、帰宅したばかりでもあり、火葬したばかりのラッ君の為にもご自宅でゆっくりご家族で供養される事をお勧めし、丁重にお断りをするが、どうしても・・・おっしゃるご主人。事故現場での最後の事だけでも、聞きたいのかもしれない。そう思うと、無碍にお断りするのもお気の毒なので、落ち着いてから遊びにいらして下さい・・・とお伝えした。

今、私はようやく涙が込み上げてくる。24時間前から、そう言えば涙一つ流していなかったのだ。もらい泣きもしていなかったのである。今、落ち着き、そして色々な事を考えると、今頃になってもらい泣きをしているらしい(苦笑)。昨夜も眠れぬまま、「何故、マイクロチップが普及しないのか???」などと腹を立てて居た私。マイクロチップとリーダー(読み取り機)が普及すれば、自宅から盗まれたり、飼い主を追って飛び出たイヌ達を保護しても、すぐに連絡を付けられるはずである。せめて、警察署に1台とか、保健所に1台といった事から全国的に国内に普及させて頂きたいものだ。

むろん、動管法の法改正も並行して更に内容を具体化して頂きたいもの(現状、改正法案の詳細については検討中)である。頼みますよぉぉぉ・・・・・・・・・コイズミさぁ~ん・・・・・・・・・・・。

夜になって、再び、君津警察署から連絡が入る。昨夜警察署で保護していた黒&白のシーズーも、ようやく飼い主さんが現れ、帰宅したという知らせであった。なんと、飼い主さんは警察署や保健所に問い合わせるのではなく、動物病院に「探しています」というポスターを持参し、貼って欲しいと頼んで来た事により、警察から既にシーズーの件で連絡を受けていたその動物病院から警察へ連絡が来て判明したとの事である。

何故、愛犬が行方不明になって、警察署や保健所にすぐに連絡を入れないのだろうか???と、警察署の方は私に疑問を投げかけてくる。「警察署=事件や犯罪に関する時にだけ連絡をするもの」という感覚が強くて、そうした場合に「ウチの迷子のイヌ」に関する問い合わせは実際にはしないヒトが多い事を説明する。連絡をする事を思いついても、保健所という発想が一般的である事も付け加える。また問い合わせのできる時間も「お役所仕事」として認知している訳であり、現に保健所は夜間連絡の付く電話番号は存在しないという事。警察署員としては首を傾げる事の様だが、それは事実である。

その様に認知されているからこそ、今回の2頭のシーズーは半日以上もの時間を要してようやく飼い主さんと再会をしたという事実がこうしてあるのだ。

応答した担当職員によっては「イヌは帰巣本能があるんだから連れて来なくても」などと発言するという事実。帰巣本能よりも上回った知識と智恵のある生き物だからこそ、こうして帰宅どころか交通事故に遭遇する悲劇も生まれているという証拠を前にして平然と口癖の様に言ってしまう職員が居るからこそ、愛犬家は問い合わせもし難いのかもしれない。「たかがイヌだろ?こっちは忙しいんだよ。」と、何かぞんざいに扱われている感じ又は、問い合わせ先を誤ったかの様な印象を受ければ、誰しもこうした状況で警察署を頼りにして良いとは思わないだろう。

人命を守るのは大切な事である。事件や事故があれば即座に的確な対処をするのも警察のお仕事である。いずれも大義である事に違いは無いが、アニマル・ポリスの様な機関の無い日本では、今だ「拾得物」として法的に物品扱いをされるイヌやネコ達についても、警察官が対応をし、生体については私の様なボランティアに託す形を取っても良いのでは無いだろうか。

日本でのアニマル・ポリスの誕生を願う私としては、今は警察官にも手伝って頂きたいと思うばかりだ。私にも出来る事があるならば、出来る限りの手伝いはしたいと思うからこそ、「拾得物」として扱われる彼らの命を救う為に、今は警察という機関にも彼らの存在をぞんざいに扱わないで頂きたいと願う。

その第一歩として、私は君津警察のこの方にお願いをする。今後、飼い主が現れないイヌが居た場合には、こちらで引き受ける体制がある限り、「取得物保管委託」という形で生体を引き受けるので、保健所に連れて行く前にこちらに連絡をする事を検討して欲しいと申し出る。電話で話すその相手は、私の意思は受け止めてくれたご様子だった。くれぐれも、モノ扱いせず、安易に保健所送りにせず、警察でも出来る限りの誠意を尽くして頂きたい、そう願って電話を切った。

・・・・・さぁ~~~、私設ドッグ・シェルター『アンブロシア・ドッグ・ホーム』は、益々後には引けなくなってきたという事かな。ラッ君が、私に一宿の恩義で、そう私に教えてくれたのかもしれない。。。

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迷子のシーズー君。。。

二時間ほど前、昨夜8月10日、午後11時頃にシーズーの男の子を保護した。

ホワイト・ゴールドの毛色で、成犬の男の子。推定年齢は3歳以上だが、定かではない。推定体重は、およそ7kg前後かと思われる。

両耳の付け根に、リボンを付けていた事、尻尾のカットに特徴がある事だけが唯一の手がかりである。

リボンは、紺色っぽい色地にチェックのリボンがベースで、黄色い小花が幾つかと、緑色のチュール飾りが付いている、ちょっと高価そうなおリボン。ラッピングペーパーは、黄色いものを使用してあるほど、お洒落な飼い主さんである。

尻尾のカットは、ライオン・カットの様に、尾の3分の1程度の先の方だけの毛を残してカットがしてあった。この感じだとプロ用のバリカンを使用してカットした風には見えないが、かなり上手にバリカンを使っておられるのも確か。丁寧に胴体部分や四肢のサマーカットがしてあった。

カットの様子、ラッピングやリボンの付いている様子から伺うと、慣れた感じの飼い主さんに飼育されていたと思われる。

きっと大切にされていたであろう。

首輪や胴輪など、他のものは何も装着して居なかった。

保護した場所は、君津市内箕輪(うちみのわ)で、パチンコ店「日の丸」前の交差点(クリックするとマピオンの地図で場所を確認できます)。

そして、残念な事に、保護した時には、既に死後30分から1時間ほどは経過していたと思われる。

外出から家路へと向って帰宅途中、赤信号でこの交差点の信号で停車した際に、前の車は何かを避けて停車した。その車の左脇に何かがある。良く見れば、イヌかネコ位の動物が横たわっているのが見えた。

信号が変わり、後続車が居た為、そのまま一端は通過しUターン。現場へ戻った所、即死したと思われる、まだ温もりの残ったシーズーの男の子の遺体である事が見て取れた。

遺体を保護してすぐに君津警察署へと出向く。拾得物関連では時間外であるが、届出を確認して頂いた所、今の所は無いとの事。おまけに「うちでもさっき黒&白のシーズーを保護したばかりで、まだ飼い主が現れないんだよね。こういうのはさ、帰巣本能があるんだから、連れて来られてもこまるんだけどねぇ。。。ああ、そちらは死んでたのね。とにかく届出は無いから。」

と、喧嘩事件だか何かの被害者が「お前らいい加減な仕事してんじゃねぇ~よ。こっちが先だろ。物事には順番ってもんがあんだろうがよ。そんな事もわかんねぇのかよ!!!」と、横でクダを巻いていて、警察官もお疲れ気味のご様子。道理で先ほどこの警察署に辿り着くまでの2km程の道のりで、何台もの赤灯を回している警察車両とすれ違った訳である。

いや、それにしても「連れて来なくてもイヌは自分で家に帰る」だなんて事を発言してしまう警察官の言葉には慎重さが掛けている。千葉県警さん、警察官の教育をし直して下さいませ。私は以前、長浦駅前の交番に居た警察官にも全く同じセリフを言われた事があるんです・・・。

君津警察署周辺には繁華街もあれば、交通量も多い場所が多々ある。小型犬であれば、自力で帰宅しようとする前に、交通事故に遭遇してもおかしくは無い場所だ。現に、どういう状況であったのか定かでは無いが、今私がこうしてシーズーの男の子の遺体を保護してきているではないか!!!

誠意が足りないなぁ・・・と思いつつ「こちらで保護しているそのシーズーちゃんの飼い主が現れ無かった場合はどうなるんですか?」と問うと、当たり前の返答が戻ってきた。

「見つからないとねぇ、カワイソウな事になるからね。」

「1週間ですか?」と私。

「そうだね、1週間だものね。」と警察官。

「ならば、もし飼い主が現れ無かったら、私にご連絡を頂けますか?」

と頼んでみる。

「えっ?いいの?じゃあ、もしそうなったらお願いするかもしれません。」とのご回答だった為、連絡先を書き記してその警察官にウエブアドレスとメールアドレスを記述したカードを手渡しし、

「ご連絡をお待ちしております。明日にでもこちらで保護した遺体のイヌの件は木更津警察に問い合わせますから。では。」

まだ先ほどの被害者とは思えない元気さ一杯の男性の怒鳴り声が響き渡る警察署を後にする。

車を走らせ、先ほどの事故現場付近を通り掛った際に、「安心して付いておいで。大丈夫だから。ちゃんと付いてくるんだよ。」と遺体の方に声を掛ける。あれこれ思案しながら家路を辿る。自宅の最も近所にあるコンビニに立ち寄って、板氷を買い込み、帰宅後、手を合わせてからシーズーの男の子の遺体の写真を撮影する。リボンや特徴のあるカットをされた尻尾など、詳細ディティールを画像で残す。すぐに板氷を敷き詰めた発泡スチロールの箱にペットシーツを敷いて、その上にシーズー君の遺体を乗せ、その上からまた氷を袋詰めしたものを幾つか間に詰めて最後にお花を数本添えて蓋をする。

明日の朝までエアコンの効いた室内で安置していても、季節柄この位でも足りない位かもしれない。蓋をテープで念のため(うちの子達が覗かない様に)止め、リッちゃんの遺骨を置いている横にイスを置き、その上にシーズー君の遺体を安置した。

今日、買ったばかりの伽羅(きゃら)の線香を上げ、手を合わせる。明日の朝一番に木更津警察に連絡をして、飼い主さんからの電話が無かった場合には、そのまますぐに火葬場へ予約の電話を入れるしかない。このままドライアイスも無い自宅では夏季に遺体を保管する事は難しいからである。

交差点で横断歩道のすぐ傍だった。この子が横たわっていた場所は。あの両側4車線もある、深夜でも交通量がまあまああり、かつ車のスピードもかなり出ているあの横断歩道を、この子は一人で渡ろうとしたのだろうか?何処に行く為に?首輪も無くて?どうして???

私が見つけた時は死後30分から1時間程度だと思われる。交通量が減っていた時間であるからこそ、何台もの車両にひかれる事だけは避けられたのであろう。

迷子のままのシーズー君の飼い主さんが見つかる事を願ってやみません。

どうか、どうか、飼い主さんが探しています様に・・・。。。

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2005年7月30日 (土)

A thousand winds~千の風~

今日 、『A thousand winds~千の風~』という素敵な本を頂いた。

濃紺の表紙でとてもシンプルな表装が気になってしまうルックス。頂いたその場でパラパラとページを繰り始めたら、色々な事が脳裏を過ぎり始め、止まらなくなりそうになった(苦笑)。

そうそう、今、この本を下さった方が目の前にいらっしゃるのだ(笑)。そんな事も忘れてしまいそうな位に、この本に引き込まれそうになる。全体的な色合い、文字の配列、写真やイラストの配分バランスも計算されているかの様な緻密さである。とても不思議な魅力を持っていながら、作者不詳の素晴らしい詩が綴られている。シンプルな本だけど、とても素晴らしい一つのアートを感じさせた。

お帰りになられた後に、故リッちゃんに先にこの本を供え、お下がりにしてから再びページを繰り始めた。

『 千の風 』 和訳の題名よりも、なんとなく 『 A thousand winds 』という言葉の方が気になりつつ、簡単な英文と並んでいる和訳に目を通す。ご興味あれば、本の内容はウエブサイトでも拝見できるので、こちらから是非ご覧頂きたいと思います。調べた結果、この本そのものは、現在は書店を含め元からアマゾンでも販売されておらず、別の形で書籍化された本を見つける事は可能でしたが、この本自体は先のサイトでのみ販売されているという品になりますので、ご了承下さいませ。アマゾンでも素敵な表装になった『千の風』について記された本は見つかりますが、私はあえてこちらの本をお勧めします。その理由はこれから記述させて頂きますね。

大切な人を失った人にお勧めの本なのだが、これはその人にとって「大切な相手」であれば、例え対象がワンコであっても、おかしくは無いのだ・・・という事を、この本をリッちゃんと私に贈って下さった方は先ず伝えたかったのだと思いました・・・。

本を手にし、あっという間に長い時間を経過していた。あっという間に流し読みできるほど文字数は少ないのだが、この本の良さはここにある。

千人にそのひとなりの訳をして貰い、千通りの『千の風』を集めたかったのですが ・・・」というコメントもこの本を作られた方は記しており、「あなたも『千の風』を訳してみませんか?」ともある。

「あなたなりの『千の風』」・・・そうか、千人のヒトが居れば、千通りの感受性がある=千通りのそれぞれの訳がある!そういう事なのか!?

なるほど。本にした方も、かなり悩んだ末に、この簡単な英文を、この様に訳した・・・という事なのか。けして、この訳が全てでは無いという事も伝えたかったから、この様な説明にしたのかもしれない・・・。

そう思うと、いつしか私は英文だけのページを広げ、一つ一つを自分なりの和訳の詩にしようとし始めていたのである。全体的に詩として文章に繋がりができるように、言葉を選びつつ・・・。濃紺の背景と、そこに浮かぶ様に記される白い文字が、貴方を『千の風』の世界に導くだろう。

いつしか、先住犬達の事が脳裏に浮かぶ。リッちゃんを亡くしたあの2週間前の時の事が、走馬灯の様に思い出される。。。

次々と新たなワンコが救いを求め、「幸福行きの片道切符」を握り締めてやってくるこのアンブロシア・ドッグ・ホーム。私一人での日々の奮闘に終止符は無さそうだ(最近ではボランティアさんの助けもあるけれど)。

ブログやホームページですらマトモに手が回らなくなる時もある。願わくば、脳ミソのハードディスクを大容量に交換しメモリも増設したいと思う程、忙しい時もある。一日がもっと長ければ・・・と恨めしく思う時もある。私の分身がせめてあと2~3人居てくれたら・・・と考える事もある。

だがしかし、それは敵わない事。また、しかし、こんな忙しそうな日々を送っていても、亡くなったリッちゃんの事を忘れた日は無い。

「どうしてもっと早く気付かなかったのだろう?」

「もっと早く気付いていれば助かったかもしれないのに・・・」

「どうして?」

「なんで?」

・・・・そう悲観的になってしまっては、亡くなった子も浮かばれない。

四十九日はホームに置いておきたい・・・そう思っているので、リッちゃんの遺骨はまだ納骨をしていない。だが、リッちゃんが昇天したかもしれない・・・そう感じた数日前には、彼女のバリケンネルは丁寧に清掃し、他の子達のバリケンネルの間からは片付けた。

今、リッちゃんの遺骨は皆のバリケンネルの見渡せる棚に設置し、南方角に向けてある。

今も、リッちゃんには朝晩のゴハンをあげている。極度の脱水症状だった為、お水も欠かさない。

日に何度も線香をあげ、手を合わせ、いつもこう言う。

「リッちゃん、イイコね。リッちゃん、グッド・ガール!リッちゃん、お利口さん。リッちゃん、カワイイね!」と。

仏教の世界では、仏様(ご先祖様や無くなられた方)を前にして手を合わせた際に、『お願い事』をしてはならないという教えがある。それを元に私はリッちゃんにも、いつも使っていた『褒め言葉』だけを唱えている。彼女もしっかり理解できていた言葉だけを。

リッちゃんを火葬して頂いた所は「上総動物霊園」というお寺さんである。お寺の方にお話しを伺った所、こちらのお寺は密教系、弘法大師開祖の「真言宗 智山派・・・(公式サイトはこちらから)」という事。主に大日経を唱えるが、私も少しは知っている『般若心経』も唱えるとの事。

ちなみにこれらのお経は、ヒトの際にあげるお経ではあるが、こちらのお寺では「家族同様に可愛がられてきたペット達」という考えを元に、あげるお経も同じであるという解釈をしておられるというご説明頂いている。

ご先祖様のお墓参りだけは欠かさない貴方!もしかして今まで「お願いです!力添えして下さい。」「お願いです!助けて!」などと『お願い事』をしたりしていませんでしたか?亡くなられた方々に手を合わせる場合には、安心して成仏できる様な言葉だけを伝える・・・という事がご先祖様への礼節となりますので、今年のお墓参りからは是非実践してみて下さい。

安心して成仏できるように・・・・という事は、「ごめんなさい!」「許して下さい!」という言葉を掛ける事も慎むべき・・・という補足もしておきます。家族同様であったワンコ達、動物達の亡き後、仏教を適用するのであれば、仏教道に従うべし!・・・・だと私は考えます。

さて、私もリッちゃんの納骨をいかに行うかという事を検討しつつ、時には思い切り辛くなる時もあります。 『千の風』はそんな事を改めて復習するかの様に、私に考え直させてくれました。私なりに和訳した『千の風』。それは、まさにリッちゃんへの思いが詰まったものでもあったのです。

訳しながら、正直、涙がこみ上げてきました。目頭が熱く、涙で文字が見えなくなり掛けては、文字を目で追う為にも、また涙を堪えます。しかし、哀しむ時には、思い切り涙し、今はまだ心の底から哀しむ事も故人へのメッセージであり、そして互いの気持ちを浄化するものなのかもしれません。

私はリッちゃんを亡くした時、火葬の最中、そして助手席に載せて帰宅する際に、思い切り泣きました。大の大人が、声を上げて泣きじゃくったのです。この際、恥も外聞もありません。鼻をかみながら、滝のように流れ落ちる涙を拭いながら、運転するその様は、対向車の方々の目には奇異に写った事でしょう。都会の道では無いので、交通量は少ないですが、さぞ怪しげに見えた事でしょう。私はそんな事も気にならず、翌日はマブタが腫れあがる程、面相が別人の様になる程に、泣きはらしたのです。

あれ程泣いたはずなのに、あの時、涙を使い切った訳ではなかったのでしょう。今日、さめざめと涙が零れるのは・・・。つい、目頭が熱くなるのは・・・。

気分が落ち着いて本を閉じ、いつしか本を胸元に抱きしめていました。

いつか私も、こんな素晴らしい本を創りたい!・・・・・と。

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2005年7月16日 (土)

CROSS MY HEART・・・リッちゃんへ贈る言葉

0503liz02

リッちゃん、

この3年間の犬生で楽しい事はあった?

ちょっと短かったね。

短い間だったけど、

リッちゃんの生きてきた3年間は、

とても凝縮している3年間だったのかもしれないね。

夕方まではいつもの通り、

リッちゃんね、りっちゃん♪

カワイイんだもぉ~ん♪って、

お尻をフリフリして見せてたんだよね。

最近はキャッチボールみたいな、

バレーボールのトスみたいな、

大きなビーチボールみたいなボールで、

ママと新しい二人だけのボール遊びができる様に、

やっとなれたんだよね。

あんなに元気で、

何ともなくて、

リッちゃん、嬉しいんだもぉ~ん♪って、

ママの周りをグルグル回って、

お尻をフリフリして、

これ以上無いって位の

笑顔満面に遊んでいたのにね。

いきなりどうしちゃったんだろうね。

びっくりしたね、リッちゃん。

リッちゃんの身体に何が起こったんだろうね。

リッちゃん、イイコにしてたのにね。

どうして急に倒れて、

どうして急に苦しくなって、

どうして急に吐血して、

どうして急に便が止まらなくなったんだろうね。

辛かったね。

さっきまで楽しかったのに、

ビックリしたね。

病院で先生が一生懸命に処置してくれたけど、

点滴を打ち始めて、

落ち着いた様に思えたけれど、

リッちゃんに『虹の橋』からの、

お迎えが来るなんて、

誰も思わなかったのにね。

でも、

リッちゃんはきっと、

判っていたんだね。

自分で、もう、

判っていたんだね。

先生にも、

看護婦さんにも、

誰にも迷惑を掛けずに、

静かに眠ったんだよね。

深夜の病院へ飛び込んで、

応急処置を受けながら、

気丈に頑張って、

リッちゃん、頑張るんだもんっ♪って、

頑張ったんだもんね。

あんなに甘えん坊で、

ヒトが大ぁ~い好きなリッちゃんが、

それでも、

一人で静かに逝ったんだよね。

エラかったね。

誰にも迷惑掛けないで、

静かに眠ったんだもんね。

寝顔の様な横顔で逝ったんだもんね。

今日は夏らしいお天気だったね。

眩しいほどに、

青い空がキレイだったね。

リッちゃんに相応しい、

リッちゃんらしいお天気だったね。

天に向って立ち昇る、

リッちゃんの煙を、

ママはずっと見つめていたからね。

見てたの判るよね、りっちゃん。

ママが傍に居たの、

知ってるよね。

汗が滝の様に流れていても、

日差しが皮膚を焦がしても、

気付かないでずっと、

涙が止まらないままずっと、

リッちゃんが空高く昇っていくのを、

見守っていたからね。

だって、

あまりに突然で、

ぼうぜんとして、

あまりに突然で、

驚いたまま、

あまりに突然で、

悔しくて。

たった1年の付き合いだったけど、

ママは何もしてやれなかったって、

もっと色んな事をしてやりたかったって、

ずっと悔しくて、

ずっと悲しくて、

涙が止まらなかった。

何の為にママの所に、

リッちゃんがやって来たんだろうかって、

ママがすべき事が、

もっと他にもあったんじゃないのかって、

ずっと反省してた。

ママはずっと反省しながら、

一人でリッちゃんをずっと見送っていたよ。

やっと1対1だね。

リッちゃんは、

ずっとそれを待ってたんだもんね。

誰にも遠慮せず、

こっそりママに甘えられるね。

気が済むまで傍に居ていいよ。

存分に甘えていいんだよ。

誰にも見つからないもんね。

誰にも邪魔されないもんね。

今まで甘え足りなかった分、

ずっと居ていいよ。

リッちゃんは甘えん坊さんだもんね。

気が済むまで甘えていいからね。

でもねリッちゃん、

お願いがあるんだ。

りっちゃんは、

あんまりにも短い犬生だったから、

早くこの世に戻っておいで。

今度こそ、

もっと楽しい事があるから、

今度こそ、

きっとイイコトあるから、

今度こそ素敵な家族に巡り会えるから、

今度こそ、

一杯甘えられるから、

今度こそ、

大切にされるから。

今度こそ、

尊敬されるから。

今度こそ、

尊重されるから。

絶対今度こそ!

だから、

早く戻っておいでよ。

絶対だよ!

きっとまた何処かで会えるから。

絶対に、

ママが『虹の橋』に行くまでに、

リッちゃんがまたこっちに戻っておいで。

今度リッちゃんに逢える時、

リッちゃんがどんな姿でやってくるのか、

楽しみにしてるから。

きっと、

戻っておいでよ。

きっと、

帰ってくるんだよ。

きっと、

もう一度生まれて来るんだよ。

じゃなきゃ、切ないよ。

それじゃなきゃあんまりだよ。

リッちゃん3歳になったばかりだったのに。

ママに逢ったのは、

本当に1年前じゃない。

たったそれだけなんて、

あまりに切なすぎるよ。

それじゃああんまりだよ。

リッちゃんだって、

カワイイんだもんね。

リッちゃんだって、

イイコなんだもんね。

リッちゃんだって、

お利巧なんだもんね。

リッちゃんだって、

立派なワンコだったんだもんね。

ママは忘れない。

リッちゃんの事、

忘れないから。

リッちゃんとの思い出、

ずっと忘れないから。

これからも、

リッちゃんみたいな子、

助けるから。

リッちゃんの事、

忘れないで助けるから。

リッちゃんがママに教えてくれた事、

無駄にはしないから。

ありがとうリッちゃん。

生まれて来てくれてありがとう。

ママの所に来てくれて、

ありがとうリッちゃん。

ママの知らない事、

たくさん教えてくれて、

ありがとうリッちゃん。

忘れないよ、

リッちゃんの笑顔。

忘れないからね。

きっと、

ずっと、

絶対に!

~ 2005年7月16日午前8時45分 

  オーストラリアン・シェパードのリズちゃん 永眠

   享年 3歳 ~ 

夕方頃まで元気にしていた、何時もと様子も変わらなかったリズは、急に倒れ、血小板減少症の際に現れる紫斑と似たようなものが皮膚表面に現れ(急性の肝障害でもこういうものが現れる)、吐血、下痢、失禁。呼吸は荒いまま。病院に駆け込み、採血の結果、極度の脱水症状、白血球数は既に異常に増加し、肝臓の数値は既に破壊に等しい数値。急性肝炎又は劇症肝炎に類似する症状でもあったが、エコーでは異変は判らず。パルボによる症状にも似ているが、パルボはワクチン接種済みであった。殺鼠剤などを口にした時とも症状は似ているとの事。薬物での症状も考慮し、薬物を流す&胃の出血を止める&白血球の数値を安定させる成分の点滴を行い、少し安定してからレントゲン撮影の予定だったが、安定して見えた朝方頃には既に遅く、静かに息を引き取りました。

肝臓・腸などを一部摘出し、検査機関で検査を行い、より死因を明確にする事も可能ではあったのですが、安らかに見える亡骸を見ていると、摘出の為の手術を行ってまで、亡骸に傷を付けたくないと考え、そのまま、安らかなまま見送る事にしました。

その為、死因は明確ではありませんが、繊細だったリズにとってはストレスが蓄積しやすかった事、精神的限界が来ると突発的な行動を取る事、そして薬物を口にしたかもしれないという可能性を捨てきれないという(季節柄この辺りでは農薬を使用している時期である為)、いずれかが要因であったのか、それともそれら全ての要因が重なってしまったのかは判りませんでした。原因を出来れば知りたかった私としては、追究という道を選択しなかった事そのものは無念に思います。しかし、リズのある意味、激動とも思える3年間の最期は、静かな時間、安らかな時間、として幕を閉じてやりたいという意思を選択しました。

午後、動物病院まで、葬儀を行う霊園に迎えに来て頂き、遺体を一緒に運び出し、火葬場へ到着しました。先の方が喪服姿のご家族全員で立ち会って火葬されておられる最中でした。享年8歳のシェパードだったそうです。家族全員がその子を見送る姿を目にした私は、なんて幸せな子なのだろうかと、そう思わずにいられませんでした。そう思う反面、リズが哀れに思えて仕方が無かったのです。たった2歳で『返品』されてしまったリズ。繊細な神経だっただけに、彼女にはそれが耐えられない程辛い出来事であったはずです。たった1匹で、一つの家族の中で、普通に暮らしているだけで幸せだったはずのリズ。たったそれだけの事を望んでいただけのリズ。彼女は、それ以上の贅沢は何も望んでいなかったはずです。家族に愛され、普通のワンコとして暮らす事。それがきっと、彼女のこの世でのたった一つの『望み』だったでしょう。

私は今、自分の無力さを感じています。もちろん、これからもそういう子達と巡り会うでしょうから、無力さに押し潰されている訳にも参りません。出来る限りの事を、これからも続けたいと思っています。リズの為にも。これからここに来るであろう子達の為にも。つまづいても、転んでも、辞めるわけには行かないでしょう。

悔しいです。原因がはっきりしないだけに、とても悔しいのです。気を付けて見ていたはずなのに、薬物を口にしてしまったのか?拾い食いをほとんどしないはずのリズが、薬物を食べてしまったのか?とても疑問なのです。それでも立ち止まってなんかは居られません。目の前には他の子達も居るのです。

リズは私に何かを教えようとして、身を持って教えようとして、実にリズらしい、ドラマティックな最期というシチュエーションを私に示したのかもしれません。そう思いながら、リズの遺骨を掌に拾いあげ、一つ一つを見つめながら、あの手触りの良い、美しい光沢の被毛を思い出しながら、小さく軽くなってしまった亡骸を骨壷に丁寧に収めました。

帰路、生前のリズの望みを少しでも叶えてやりたいと思い、助手席に遺骨を置き、ずっと話掛けながら仲間の待つ家に帰宅しました。

生前リズが使っていたバリケンネルの上に、ユリと白いトルコ桔梗を添え、簡易の仏壇とし、お線香を上げました。今まで居た場所の方が落ち着くでしょうから。極度の脱水症状だったので、ノドも乾いているでしょう。お腹も空いているでしょうから、いつものご飯も添えました。撫でて貰う事の方が、リズの目を見つめてあげる方が、リズにとってはご飯よりも何よりも嬉しい事でしょうが、今となってはそうしてやる事もできません。

こんな時に気を使わず、生きている時にもっともっと気を使ってやれば良いものを、なんて未熟な代理飼い主なのだろうか・・・と、反省することしかりです。。。

この様な事情で、一昨日、昨日と、バタバタしており、ボランティアをお願いしている方々へポスターの送付などが遅れたり、またボランティアを希望して下さる方からお寄せ頂いたメールへの返信が滞っております。誠に申し訳ございませんが、今しばらくお待ち下さいませ。

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2005年6月27日 (月)

永遠のアトランティスへ☆・・・保護イヌNo,3=リズちゃん

昼頃に携帯電話に着信履歴が残った。またもや電話に出損なったらしい(苦笑)。見知らぬ携帯電話の番号だったが、ふと気になって折り返し電話を入れてみた。

「もしもし・・・」女性の声が聞こえて安心し、名を名乗る。相手の女性は先日、動物病院の待合室で会話をしたあのイギリス人のご主人の奥様だった。ジャックラッセル・テリアとミニチュア・シュナウザーのミックスのパッチちゃん(♀)の飼い主さんである。

「うちの子、パッチが・・・・・・・・・・・、

亡くなったんです。」

私は声を失いそうになる。やっと声を発しても、繰り返し何度も「ウソでしょう???」という言葉が出るばかり。あの時待合室で見たパッチちゃんは、それから数日後に亡くなる・・・なんて重病という風には全く見えなかったのである。パパとママが大切そうに、愛しそうに慈しんでいたあの姿・・・。わずかな時間しか交流を取っていなくても、6日前に出逢った記憶は新しい。まだ私のビジョンに焼きついているあのパッチちゃんにこの世で二度と会う事が出来ないなんて・・・。

パッチちゃんのパパ&ママさんとまた会いたい・・・。お友達になりたい・・・。そう思って連絡先を聞かずに別れ悔やんでいた私だったので、ご連絡を下さった事はこの上ない喜びだったが、それにも増して何よりも、愛する家族を失ってしまったご夫婦が打ちひしがれる様子が心に響く。だいぶ落ち着かれているご様子ではあるが、まだきっとお辛いであろう。。。。。

『虹の橋』をふと思い出す。かなり有名な詩なので、ご存知の方も多いであろうがイヌを飼おうと思う方にも是非お読み頂きたい内容である。これからイヌを飼う方は、『犬の十戒』 や、『犬の聖歌』も合わせて拝読して頂きたい。またコメントを寄せて下さった箸さんお勧めの『犬を飼うってステキですーか?』も是非ご拝読下さい。こちらはより実感の湧きやすいイラスト入りの文章で説明がされています。どんなイヌの飼い方・躾け方の書物よりも、よりまとまっていて奥が深い内容で記述されている素晴らしい文章だと私は思います。これこそがイヌと共に暮らす為の、基本マニュアルだと言っても過言ではないでしょう!

幼く、はかない運命を辿ったパッチちゃん・・・

心よりご冥福をお祈り申し上げます。。。

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