2006年3月11日アンブロシア・ドッグ・ホームに入園。当時、茨城県にあった「愛鶏園ペット事業部」の『廃業』という一件の図中に巻き込まれていた350頭のうちの1頭。 ミニチュア・シュナウザー本来の気丈さでもって、これまでの年月、劣悪な環境に耐え続けて来れたのであろう。 今回入園した3頭のうち、最年長であったカント君。 一見すると洗えば済みそうな状態だが、実際にバリカンを入れてみると皮膚の状態が不衛生な環境に居た事を物語っている。四肢の被毛は糞尿で変色し、皮膚もただれ、炎症を起している。薬用のシャンプーと、薬浴が必要な状態。 痛んだ被毛は残さず、四肢の飾り毛は全て切り取り、3頭のミニ・シュナの固体区別が出来る様にカットの出来上がりに変化を付けた。 そんなグルーミングの間中、カント君は口から舌が画像の通り、出っ放し。老齢のイヌには当たり前に見られる症状だが、7歳を老齢と呼ぶには早すぎる。 だがカント君の口内を見ると、とても7歳の歯とは思えない状態で、始終吐き気をもよおす程の腐臭の口臭が漂っている。 一声吠えただけで、物凄い異臭が漂う室内。 長年蓄積されたこれ程の歯石は、時間を掛けて、ゆっくり&根気良く除去して行くしかない。 もう7歳。でも、まだ7歳。 まだ十分に健康状態を取り戻す事は出来るはず。 若々しくなって、長生き目指して、普通のワンコの暮らしを存分に楽しもうね!